コンテンツ アイテムを期限切れに設定すると、Publisher では、発行済みのコンテンツ ファイルとそれとともに発行されたイメージおよびファイル プロパティが発行ターゲットから削除されます。コンテンツ アイテムもナレッジ ディレクトリと検索インデックスからも削除されます。ユーザーはポータルからコンテンツ アイテムを表示したり、期限切れしたコンテンツ アイテムの検索結果を取り出したりすることができません。ただし、コンテンツ アイテムそのものは発行から削除されるだけで、Publisher からは削除されません。
フォルダとそのコンテンツ全体(サブフォルダも含む)の期限切れを設定することができます。
注意: 期限切れの設定や解除を行うには、編集者(またはそれ以上の役割)でなければなりません。
コンテンツ アイテムを期限切れに設定すると、次のようなことが発生します。
期限切れしたコンテンツ アイテムに関連付けられているコンテンツ アイテム(その関係はコンテンツ アイテムのプレゼンテーション テンプレートで定義)が再発行されます。たとえば、あるニュース記事を期限切れにすると、Publisher ではインデックス ページとメイン ページのコンテンツ アイテムが再発行されます。期限切れしたアイテムは、インデックス ページとメイン ページで表示されなくなります。
期限切れしたコンテンツ アイテムに対するスケジュールされた発行タスクが自動的にキャンセルされます。
データ入力テンプレートによって他のコンテンツ アイテムのリスト プロパティへの自動挿入が指定されている期限切れしたコンテンツ アイテムが、そのリストから自動的に削除されます。
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