ウェブ サイトを構築するページは、通常、2、3 のカテゴリに分けることができます。通常、数百ものウェブ ページを持つ大きな e コマース サイトであっても、1 つのホーム ページと、カタログ一覧、今週の特売品、ニュース リリース、社員募集などといった少数のカテゴリにグループ化することができます。
同じカテゴリにあるウェブ ページのデザインは同じで、内容も類似しています。たとえば、ある社員募集ページの外観は、別の社員募集ページと類似しており、情報の種類も似ています。
こうしたウェブ ページのカテゴリごとにデータ入力テンプレートを作成します。たとえば、カタログ一覧用にデータ入力テンプレートを作成し、社員募集用に別のデータ入力テンプレートを作成するといった具合です。各データ入力テンプレートで、そのカテゴリに含まれるすべてのウェブ ページに表示される情報の種類を指定します。データ入力テンプレートが作成されると、寄稿者がそれを使用してコンテンツ アイテムを作成し、ウェブ ページの内容を入力します。
データ入力テンプレートは複数のプロパティを組み合わせて作成されます。それぞれのプロパティは、ウェブ ページに表示される変更可能なコンポーネントそれぞれに 1 つずつ割り当てられます。たとえば、社員募集用のデータ入力テンプレートには、役職名、人事責任者、職務、資格、給与、開始日用のプロパティをそれぞれ含めます。
プロパティを作成したら、プロパティ タイプを割り当てて、そのプロパティが保有する情報の種類を指定します。種類には、テキスト、長文テキスト、整数、日付、アイテム(別のコンテンツ アイテムの参照)、イメージ、ファイル、リスト、および選択リストがあります。
たとえば、社員募集用のデータ入力テンプレートには、以下のプロパティとタイプが含まれます。
プロパティ名 |
プロパティ タイプ |
職名 |
テキスト |
人事責任者 |
テキスト |
職務 |
長文テキスト |
資格 |
長文テキスト |
給与 |
テキスト |
開始日 |
日付 |
Publisher でのプログラミング ロジックの使用方法の詳細については、BEA AquaLogic ユーザー インタラクション開発センターにある Publisher テンプレーティング仕様を参照してください。